小さな体を折り曲げて、頭に日本手ぬぐいを巻き、いつもいつも働いていた祖母、父方の両親も、母方の父も亡くなり、小さい私にとって一人の『おばあちゃん』でした。
どんなことにも負けなかったおばあちゃんでしたが、ただ一人の男の子を先に亡くした時に『もうこの子にしてあげることは何もない』と言って悲しそうにしていました。
結婚式の当日が結婚相手を見た最初の日だったそうです。
今では考えられませんが本当の話です。
丸くなった背中にお米の袋をおぶって嫁ぎ先の母に会いにきました。
私たちの小さな家で小さくなっていたのに、いつもいつも来てくれました。
おばあちゃんが百姓仕事の合間に内職をして貯めたお金をくれました。
最後のお金で分厚い英語の辞書を買いました、今でも家にあります。
おばあちゃんが死ぬ前は足が細くただ骨だけになっていました。
ちいさなちいさな足でした、この年私は社会に出ました。
昨年母が亡くなりおばあちゃんの想い出も遠くになりました。
この投稿欄で思い出しました・・・ありがとう!