■投稿 №51
■タイトル 田舎のばあちゃん
■投稿者 あき
 私のばあちゃんは私が小5の時に亡くなりましたが、30年経った今でも、ばあちゃんの顔が鮮明に残っています。

毎年夏休みになると一ヶ月くらい泊まりに行き、畑仕事を手伝ってました。

そんな田舎のばあちゃんですが、眼鏡をかけて、真っ白な白髪頭を後ろで丸く結んで、まさにマンガで描かれた優しいばあちゃんそのものでした。

お盆に遠くからやってくる親戚のおじさん達も

 『ばあちゃんはかわいかけん(可愛いから)何処に連れて行っても恥ずかしゅうなか』

と言われて、いろんなとこの親戚に呼ばれては、色々旅行にも行ってたみたいです。

そんなばあちゃんの強烈に残っている言葉なんですが、昼間私が爆竹を鳴らして遊んでいると、ばあちゃんがやって来て『花火は夜にせんば美しゅうなか』と言うのです。

『こいは音だけやけんよかと』

と何度言ってもこれだけは解って貰えませんでした。

仕事に追われる今、近所から爆竹の音が聞こえるとイライラする事も有りますが、たまに手を休めて聞いていると、遠い昔のばあちゃんとの思い出が甦ったりもします。
また逢いたいなぁ~・・・