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4年前に91で亡くなった母方の祖母の話をします。
小学校1年の時から、私は長い休み(夏休み・冬休み)はおばあちゃんの家で過ごしました。5人姉妹だったのでくいぶち減らしっていうのもあったのかもしれませんが、今考えると、私が学校に上がるまえに祖父が亡くなっているので、姉妹の中でも一番明るかった私をそばに置く事で気がまぎれるだろうと考えた、母の優しさだったのかもしれません。 母は私が中学2年の時、癌で亡くなりました。 8ヶ月にも及ぶ闘病生活を支えてくれたのは、70を超えたおばあちゃんでした。毎日1時間電車に揺られ病院まできて、私たち子供が学校から帰って交代するまで母に付き添ってくれて、また1時間電車に揺られて帰って行きます。それから自分の仕事です。クリーニング店を一人でやっていたおばあちゃんは、それから夜、預かった洗濯物を洗濯して、次の朝9時にはもう病院にいるのです。 今、主人の母が62なのですが、何をするのにも誰かに依存して自分では何もできません。友達もほとんどおらず、買い物に行くのも車で乗せて行ってもらいます。比べて考えると、うちのおばあちゃんってたくましかったなぁと思います。 80過ぎてゲートボールの審判の資格を取り、85過ぎてもゲートボールの試合で遠征に行っちゃうぐらいです。毎日毎日、年寄り仲間と楽しんでパワフルに生きていました。 2月の終わり、ゲートボール仲間がゲートボールに来ない事を心配して母の姉が確認に行くと、お風呂場を出たところで倒れて亡くなっていたそうです。お風呂を出て心臓がキュっとなって、言葉どおりほんとにぽっくり逝ったみたいです。棺おけの中のおばあちゃんは、まるで赤ちゃんみたいにふくっらとツヤツヤした顔で、とても幸せそうでした。おばあちゃんの一生が充実したものであった事を感じました。 ずっと一人で暮らして、病気もせず、周りに迷惑をかけず、最後まで仕事して畑して、パワフルに生きたおばあちゃんが自慢です。 そして私もおばあちゃんのように、みんなに愛され頼りにされ、人に迷惑をかけず充実した人生を送り、ぽっくり逝きたいです。理想のおばあちゃんです。 |
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