■投稿 №94
■タイトル ありがとう
■投稿者 らぶ6
 私はまだ小さい頃(3才になる誕生日の丁度1ヵ月前)に父親を亡くしました。事故でも病気でもなく・・・夜;おやすみー って寝て、そのままお父さんは起きてくることなく・・永眠につきました。「お父さん!お疲れ様」この事は、私が物心ついた時から少しずつ聞いた話です。

 でも私は全然寂しくありません。私には、お母さん・お姉ちゃん・お兄ちゃん・お婆ちゃん・お爺ちゃん・いとこ・友達・・・数えきれないほどの人達が私のまわりには居てくれます!その中でも、お爺ちゃんとお婆ちゃんは私の心の大きな支えになってくれました。 

 お父さんが亡くなってから、お母さんは家族のためにお父さんの分も働かないといけなくなり、あせる気持ちの中、家事と仕事を両立していかないと!と言うお母さん・・・当時お姉ちゃんは11才でお兄ちゃんは9才でした。

 ある時お母さんとお婆ちゃんはすっごい喧嘩をしました。その時のお婆ちゃんと言えば、もぅ鬼婆!と呼べるほどヒドイお婆ちゃんで、お母さんは子供を守るために家を出て、近くの小さな家に住みました。それからもお母さんとお婆ちゃんの喧嘩は続き、時にはお姉ちゃんとお兄ちゃんもお婆ちゃんにキレる時がありましたが、そんな時も私はまだ幼かったです。

 お母さんの仕事がきつくなるにつれ、お母さんがイライラする気持ちも高まり私もよく怒られました。そんな時、私は泣きながらお婆ちゃんに電話をかけ、「おかあさんこわい」と言いました。お婆ちゃんは決まってこぅ言います「今からお爺ちゃんが迎えに行くから外に出とき」この言葉に私はいつも励まされ、お母さん達が見ていない所で泊まる用意をし、家の前に着いたお爺ちゃんのクラクションの音と同時に家を駆け出ました。

 お婆ちゃん家に行くと、お婆ちゃんはいつもこの事を言い続けます「お母さんはお父さんが亡くなって、お父さんの分も働かなアカンからイライラしてその怒りをあんたにあててしまうねん。だからあんたがお母さんの手伝いをしたりすると、少しでもお母さんのイライラは楽になるから!頑張ってお手伝いしぃ・・出来たらお婆ちゃんとお爺ちゃんがお菓子買うたろ!!」

 私はこの言葉を聞いて1日お婆ちゃん家に泊まると気がすみ、家に帰ります。帰ればお母さんもお婆ちゃんと同じ事を言い「ごめんな」と言ってきます。

 今はお母さんもお婆ちゃんも普通になり、一緒に暮らしています。最近では、私もお婆ちゃんとたまに喧嘩するけどその時はお姉ちゃんやお兄ちゃんが守ってくれます!

お爺ちゃんとお婆ちゃんは今病気を患いながらも元気に生きてます!

これからも長生きしてね!

”ありがとう”